北京を訪れている日本の大学生らおよそ300人と中国の大学生200人ほどが戦後80年の節目に交流イベントを開催し、「ともに平和を築こう」と宣言しました。
日本の大学生訪中団は24日から、上海や広州、南部雲南省などを訪れた後、29日、北京の人民大学で交流イベントに臨みました。
両国の学生らによる伝統舞踊やダンス、書道のパフォーマンスが行われ、参加者からは大きな歓声が上がりました。
上智大学 平野惠理さん
「現地を訪れるのは相手を理解する一歩だと感じました」
北京師範大学代表
「青春の力で中日友好の新しい1章を開きましょう」
あいさつを述べた日本の金杉憲治大使は「若い皆さんが交流し、相互理解を深めることが非常に重要だ」と強調しました。