堺市で住宅の解体工事中に作業員3人が倒れ、病院に搬送されました。1人は搬送時、意識がなかったということです。
27日午前11時ごろ、堺市南区の住宅の解体工事現場で「建物を壊している時に発電機を使っていて、3人が意識がない」と消防に通報がありました。
消防によりますと、50代の男性作業員と20代の男性作業員2人が倒れていて、病院に搬送されました。
50代の男性作業員は搬送時、意識が無い状態だったということです。
警察などによりますと、3人はアスベストの除去作業中だったとみられ、密室で発電機を使っていたと通報があったということです。
警察が当時の状況などを詳しく調べています。