自民党の森山幹事長は、トランプ関税の影響などを見極めたうえで今年度の補正予算案を秋に編成する考えを示しました。
自民党 森山幹事長
「必要があれば秋には補正予算を組まなきゃいけないのかもしれません。(景気情勢を)しっかり検証しながら景気対策をやるということは当然のことであろう」
そのうえで「国際的に信頼を得るためには財政の規律をしっかり守っていくことが大事だ」と述べ、与野党から挙がる減税論を牽制(けんせい)しました。
また、高騰が続くコメの価格については、備蓄米の放出が進めば「だんだん安定してくるのではないか」という見通しを示しました。