ゲスト:西田篤史

1996年――。
カープファンなら苦い記憶として胸に刻まれている方も多いのではないでしょうか。
または「メークドラマ」と聞いて、この年の出来事を思い出すファンもいる事でしょう。
最大11.5ゲーム差からの逆転劇。
首位を独走していたカープは、この大きな差を追いかける巨人の驚異的な強さと、チームに降りかかった不運が重なり巻き返され、歴史的な敗者として今もなお語り継がれることとなります。
当時グラウンドで敗戦を目に焼き付けた鯉戦士たちは、現在指導者となりカープをまとめ、あの時の教訓を活かし、2度とメークドラマが起きないよう、悔しさを胸に秘めながら今シーズンを戦っています。
今夜は、1996年に大車輪の活躍を見せた元カープのセットアッパー・小早川幸二から、グラウンドでは何が起こっていたのか、そして今のカープに対する思いを語っていただきます。