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環境をテーマとしたさまざまな事業を実施しています

■平成24年度『エコガク』報告レポート/第11回~第17回

平成24年度 第11回エコガク報告/府中町立府中小学校

【 日 時 】
平成24年12月3日(月)9:00~10:00
【 場 所 】
府中町立府中小学校多目的ホール
【 対 象 】
府中小学校5年生 136人

|エコガク2012 第11回|地球派宣言 会場の多目的ホール~新校舎にあり、廊下に隣接されています

エコガク2012 第11回|地球派宣言 授業開始前の様子

第11回目のエコガクは府中町立府中小学校で開催しました。
5年生では4月から総合的な学習の時間で、水分峡での水質調査や野外活動などを通して環境や自然について学んできたそうです。
今回のエコガクも意欲的に参加してくださいました。

■地球派宣言って知ってる?

エコガク2012 第11回|地球派宣言 授業中の様子 地球派宣言について、取材先マップや、キャンペーンスポットを見てもらいながら紹介しました。
また、11月に取材に行ってきたニュージーランドの日本では見られない豊かな自然や動物たちの様子を紹介しました。
児童のみなさんはとても興味深そうに映像を見入っていました。

■世界自然遺産「小笠原諸島」

エコガク2012 第11回|地球派宣言 授業中の様子 昨年6月に世界自然遺産登録された小笠原諸島を基に、生態系について学んでいきました。
これまで独自の進化をしてきた動植物の紹介し、講師の「180年前に何が起きたのか?」という問いには、児童が「戦争が起きた」「工業活動が始まった」など積極的に答えてくれました。
「戦争や工業=人間が豊かな自然を壊した」という事が分かったと思います。
同時に人間は自然を壊すことができるが、守ることもできることを知りました。

■撮影の裏側

エコガク2012 第11回|地球派宣言 授業中の様子 小笠原の海の生き物の撮影している様子を紹介しました。
また、陸上の撮影で実際に使っているカメラを使ってのカメラ実演を行いました。
この時ばかりは手を振ったり、立ち上がったりみんな楽しそうでした。

■地球温暖化について

エコガク2012 第11回|地球派宣言エコガク2012 第11回|地球派宣言 沢山の児童がクイズに答えようと 手を挙げてくれました。 地球温暖化のしくみや、これから地球の気温がどうなっていくのかなどお話ししました。
「地球温暖化を説明できる人?」という問いに、児童が「CO2が増えすぎて地球があったまっている事」と答えてくれました。
5年生になって自然や環境について学んできただけに良く理解していることがうかがい知れました。
また、復習の意味も込めて、「家庭でできるCO2削減クイズ」を行い、沢山の児童が手を挙げて答えてくれました。
最後に、児童の数人が一人ずつ感想を述べてくれました。
「人間は自然を壊すこともできるけど、守ることもできる事を知りました」と話してくれるなど、みなさん、今日の授業をよく理解し、自分の言葉で答えてくれました。

■後日、今回の授業の感想文をいただきましたので一部抜粋しご紹介します。

●世界17ヵ国も取材にいかれたということでおどろきました。
●人間は自然をこわすこともできれば守ることもできます。なので、私は守っていきたいです。
●小笠原の話を聞くことで人間が環境を守っていかねばならない、生態系をくずさない為に身近なことから始めようと考えました。
●アオウミガメの産卵のシーンは「子どもを守りたい」という気持ちが伝わってきました。
●小笠原にはめずらしい生物・植物がいることが分かりました。ですが、外来種の生物などによって減っていることが分かって、とても残念に思いました。
●今日の学習を通してどのくらい地球温暖化がおそろしいのかが、ひしひしと心に伝わりよく分かりました。これからの日々の生活で防いでいこうと思います。

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平成24年度 第12回エコガク報告/広島市立伴南小学校2年生

【 日 時 】
平成24年12月4日(火)9:40~10:25
【 場 所 】
広島市立伴南小学校 多目的スペース
【 対 象 】
伴南小学校2年生 170人

エコガク2012 第12回|地球派宣言 伴南小学校~憩いの場
親水システムがあり水に親しむことができるようです

第12回目のエコガクは広島市伴南小学校で開催しました。
伴南小学校は広島市安佐南区の西風新都内にある創立10年とまだ新しい小学校で、 1000人近い児童が通う広島市内有数のマンモス校です。
今回2年生が対象という事で、野生の動物達の普段の様子やクイズなど、楽しんで参加してもらえる内容で開催しました。

■地球派宣言って知ってる?

エコガク2012 第12回|地球派宣言 授業中の様子 最初に「地球派宣言って知ってる?」と聞いてみるとたくさんの児童が手を挙げてくれ、沢山の児童が「地球派宣言」のキャンペーンスポットを見ている事をうかがい知れました。
また現在放送中のキャンペーンスポットを見てもらい、地球派宣言が様々な国や地域で撮影をしていることもお話ししました。

■野生動物を見てみよう!!

エコガク2012 第12回|地球派宣言 授業中の様子
エコガク2012 第12回|地球派宣言エコガク2012 第12回|地球派宣言
取材先マップを見ながら、地球派宣言が世界各国で様々な野生動物や植物など撮影していることを紹介し、野生動物たちの様子の映像を見てもらいました。
チーターが狩りをする様子や、ぞうの兄弟が人間同様じゃれ合っている様子、キリンが喧嘩をしている様子など、動物園では見る事の出来ない野生の動物たちの様子をみて、児童達は興味津々です。

■撮影の裏側を知ろう!

エコガク2012 第11回|地球派宣言 カメラに向かって手をふる児童達 ケニアでの撮影の様子を映像で交えながら紹介しました。また、撮影で実際に使っているカメラを使ってスクリーンに児童を映しだすと、児童は総立ちで手を振ったり飛び上がったり、大盛り上がりでした。

■動物クイズ!

エコガク2012 第12回|地球派宣言エコガク2012 第12回|地球派宣言 クイズの一例 最後に動物にまつわるクイズを5問出しました。クイズは2択で正解だと思う方に挙手してもらいました。答えを発表すると、児童達は喜んだり残念がったりと終始大盛り上がりでした。
簡単なクイズではありますが、少しでも動物たちに興味をもってもらえたのではないでしょうか。

エコガク2012 第12回|地球派宣言

エコガク2012 第12回|地球派宣言 正解だと思う方に手を挙げる児童

■後日、今回の授業の感想文をいただきましたので一部抜粋しご紹介します。

●わたしたちのすんでいる町のしぜんを大切にしようとおもいました。
●わたしは、アフリカゾウが食糧不足でしんでしまったことを聞いてとてもかなしくなりました。
●どうぶつの話をいっぱいきかせてくれてありがとうございました。
●どうぶつたちにもたすけ合うこころがあるのはしらなかったです。
●きりんがケンカしているところはみたことなかったのでべんきょうになりました。
●どうぶつえんにいってもみれなかったどうぶつがみれてよかったです。
●カメラがちかくでもとおくでもうつせてすごいですね。
●ほくは人のせいでどうぶつが少なくなってるなんて知らなかったです。
●クイズの時おもしろかったです。わたしの知らないどうぶつもいました。そのどうぶつをいつか本物で見てみたいです。

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平成24年度 第13回エコガク報告/あさみなみ区民大学受講生

【 日 時 】
平成24年12月8日(土) 
【 場 所 】
安佐南区民文化センター
【 対 象 】
あさみなみ区民大学受講生150名

エコガク2012 第13回|地球派宣言エコガク2012 第13回|地球派宣言 会場は安佐南区民文化センターホール
開場前は前夜からの雨が残っていました。

地球派宣言が実施する『巡回スクール・エコガク』を、あさみなみ区民大学の公開講座としてお招きいただきました。区民と行政が一体となり、様々な学びを通して地域の結びつきを強めようという取り組みです。  
区民大学は、安佐南区内地域の人材を活用した、気軽に参加できる生涯学習の場で、そこで得た知識と技術の活用、地域への還元などを通じて、区民が豊かに暮らせるまちづくり、環境づくりを考えるきっかけの場となることを目的として設立されたもので、今年で10年目を迎えました。

エコガク2012 第13回|地球派宣言 区民大学の運営スタッフが手分けして参加者の受付をします

エコガク2012 第13回|地球派宣言 200人の受講者のうち150人が公開講座に参加しました

エコガク2012 第13回|地球派宣言地球派宣言19年の歩みとキャンペーンの狙いや事業を紹介します

エコガク2012 第13回|地球派宣言 放送だけにとどまらない地球派の事業をご理解いただきました

エコガク2012 第13回|地球派宣言

エコガク2012 第13回|地球派宣言


今年11月に実施したニュージーランド取材を題材に固有の自然や
エネルギ―政策などを紹介しました。

エコガク2012 第13回|地球派宣言 授業中の様子 区民と行政がひとつになって、地域で学ぶ形をとるこの区民大学は広島市内でもここだけの取組みです。受講者の熱心な姿勢に、10年間の歴史を感じました。
会場では講座終了後、今年の区民大学の修了式も行われ、受講者は修了証を授与されました。

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平成24年度 第14回エコガク報告住友商事株式会社 中国支社

第14回目の「巡回スクール・エコガク」は住友商事中国支社で開催しました。
今回、広島市と締結している「ひろしまエコパートナー協定」の「環境講座」からの申込で、企業では初めてのエコガク開催となりました。 住友商事ではISO:14001を取得しており、その一環として、毎年環境に関わる講座を開かれているそうです。

【 日 時 】
平成24年12月11日(火)13:30~14:30
【 場 所 】
住友商事株式会社中国支社 大会議室
【 対 象 】
住友商事社員 50人

エコガク2012 第14回|地球派宣言 会場の様子

エコガク2012 第14回|地球派宣言 支社長宮岡様より挨拶が有りました

■地球派宣言について

エコガク2012 第14回|地球派宣言 講座中の様子 地球派宣言でこれまで行ってきた事業の紹介や、世界18か国2000種以上の動植物を撮影してきたことを紹介しました。
また、実際に撮影した映像から、キャンペーンスポットを上映し、野生動物や自然の様子など見てもらいました。ときおり、ギャグも交えつつ和やかに企業で初めてのエコガクがスタートしました。

事業の紹介
「スポーツGOMI拾い」

キャンペーンスポットより
サバンナモンキー

広島県三次の海霧

■環境先進国「ニュージーランド」

エコガク2012 第14回|地球派宣言 講座中の様子 昨年11月に実施したニュージーランド取材を題材に、ニュージーランドの雄大な自然や、独自に進化してきた固有の動物や、世界自然遺産登録を目指しているテカポの星空などを紹介しました。
また、ニュージーランドでは、電気を地熱・水力・風力などさまざまな自然エネルギーを多用して電力量を賄っていることや、持続可能な社会を目指し、エコビレッジで、 自分たちの食べ物やエネルギー全てを自分たちで賄っている人々の暮らしを紹介しました。日本と同じ島国のニュージーランドということもあり、参加者の皆さんはとても熱心に話を聞いておられました。

エコガク2012 第14回|地球派宣言 フィヨルドランド・クレステッド
ペンギン
エコガク2012 第14回|地球派宣言 テカポの星空

エコガク2012 第14回|地球派宣言 パーマカルチャーについて

■世界自然遺産「小笠原諸島」

一昨年取材してきた小笠原諸島の、独自に進化してきた動植物の紹介をしました。 また、人間が入ってきたことや戦争などにより、一度は破壊されてしまった自然が、今は人の手によって守られていることなど、映像を見ながらお話ししました。

小笠原の固有種
「テリマハマボウ」

小笠原諸島でもみられる
「ミナミハンドウイルカ」

エコガク2012 第14回|地球派宣言

エコガク2012 第14回|地球派宣言

エコガクでは初めての企業でのエコガクでしたが、参加者のみなさんとても興味深く話を聞いていただけたように思います。今回は映像が多めの構成となりましたが、視覚から入ることによって、より興味をもっていただけたことと思います。
後述の感想文にもその興味をもたれた様子がうかがい知ることができました。
今後も、小学校・中学校はもちろん公民館や今回のような企業からエコガク開催の申込があれば随時開催していこうと思います。

■後日、今回の授業の感想文をいただきましたので、一部抜粋し、ご紹介します。

●時間があっという間に過ぎた。時間が短いと思った。今回、ニュージーランドと小笠原諸島だけだったが、もっと色んな所のパーマカルチャーや環境を取り戻す取り組みを知りたいと思う。今までTVで見ていたが、ただ自然の美しさは自然動物をみていただけだったが、これからは見方が変わってくる。
●自然や動物のすばらしい映像を見せて頂き、改めて自然を守る為に環境の事を考えて生活しなくてはいけない事を痛感しました。講師の井村様のお話も分かりやすくて面白かったのでよく理解出来、最後まで興味深く聴かせていただきました。特に小笠原のお話が印象深かったです。
●何より一番睡魔と戦う時間帯を、小気味良いテンポで仕切られたMCに感動しました。大自然も人間の手が加わる事で、よくも悪くもなる事を再認識しましたし、世界遺産登録も純粋なエントリーではない事も初めて知りました。テカポの星空、見てみたいです。
●今回の講座、とても楽しく聞かせて頂きました。特に小笠原諸島については、いろいろなテレビ番組で取りあげられたのを観たことがありましたが、「手つかずの自然が昔から守られている」というように伝えられていたように思います。これまで知らなかったことを知る良いきっかけになったと思いますので小笠原のことを自分でも調べてみたいと思います。
●"パーマカルチャー"という言葉は初めて知りましたが、人にも動物にも地球にもやさしい暮らしを、自分自身もいつかやってみたい。(やってみようと思う)人間がこわしてしまった自然や生態系は人間が立て直しつぐなっていかなければならないと思った。

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平成24年度 第15回エコガク報告/広島市立船越中学校2年生

【 日 時 】
平成25年1月11日(金)15:00~15:50
【 場 所 】
広島市立船越中学校 視聴覚室
【 対 象 】
船越中学校 2年生 80人

|エコガク2012 第15回|地球派宣言 会場の視聴覚室

|エコガク2012 第15回|地球派宣言 最初に伴校長先生よりあいさつが
ありました

今年度、第15回目の「巡回スクール・エコガク」は広島市立船越中学校で開催しました。
船越中学校での開催は、昨年に続き2回目の開催となりました。
6校時目という午後からの時間でしたが、みなさん真剣に授業に参加してくださいました。

■地球派宣言について

エコガク2012 第15回|地球派宣言 エコガク2012 第15回|地球派宣言エコガク2012 第15回|地球派宣言 最初に、地球派宣言の三つの方針や、地球派宣言の活動について、キャンペーンスポットを視聴してもらいながら、実際に地球派宣言が、世界各地で撮影をしていることなどお話しました。
サバンナモンキーの兄弟が人間同様に、赤ちゃんの世話をしたくて抱っこしようとしている姿に、生徒たちはとても興味を抱いていたようです。

■環境先進国「ニュージーランド」

エコガク2012 第15回|地球派宣言 授業中の様子
エコガク2012 第15回|地球派宣言エコガク2012 第15回|地球派宣言
昨年11月に実施した、ニュージーランド取材を題材に、多くの固有種の紹介や、一度は島のほとんどを牧草地にした島を人の手でよみがえらせたこと、電気の多くを化石燃料に頼らず、水力・風力・地熱を利用した再生可能エネルギーでまかなっている事など、ニュージーランドの人々が自然や環境を大事にしている事をお話ししました。
ミルキーブルーの氷河湖やテカポの星空など、日本では見られない映像に生徒のみなさんは食い入るように見ていました。

■野生の王国の危機

|エコガク2012 第15回|地球派宣言 野生の王国といわれているケニアでは、地球温暖化や森林伐採などにより、砂漠化が進み、動物たちが生きられなくなっている現状をお話ししました。
生徒たちは、地球温暖化が地球にもたらす影響について、映像を通して知ることができたようです。

■カメラ実演

|エコガク2012 第15回|地球派宣言 最後に、動物たちを撮影する様子を紹介しました。ケニアでの撮影の様子や裏話、実物のカメラを使ってのカメラ実演を行いました。
さすがに、カメラを向けられても手をふってくれなかったですが、普段見る事のないカメラという事もあり、みなさん興味を持っていたようです。

|エコガク2012 第15回|地球派宣言 最後に、生徒の代表より、あいさつがあり「今回のエコガクを通して、地球環境に優しい生活を心がけようと思います。」ということを伝えてくださいました。
後日いただいた感想文には、「今回の授業をきっかけに、環境について考えてみようと思う」ということや、今、日本で問題になっている、原子力発電について意見を述べているものなど、生徒一人一人が今回のエコガクをきっかけに自然や環境について考えるきっかけになったようです。

■後日、今回の授業の感想文をいただきましたので一部抜粋しご紹介します。

●日本もニュージーランドを見習って少しは再生可能エネルギーを利用してほしいと思います。
●ケニアの人々は木を切りっぱなしにして植えないのかなと思いました。
●今、原子力発電ああだこうだ言っているが、やはり、これからは環境に良い再生可能エネルギーに頼っていかないといけないと思う。日本も環境先進国になればいいと思いました。
●人がボランティアで復活させた島があると知りビックリしました。30万本という大量の木を植え再生させたのは「一度失った自然もたくさんの人が本気を出し続ければ再生できるんだ」と希望を持つことができ良かったと思います。

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平成24年度 第16回エコガク報告/広島市立大州中学校 1年生

【 日 時 】
平成25年1月23日(水)14:15~15:05
【 場 所 】
広島市立大州中学校 体育館
【 対 象 】
己斐上中学校 1年生 183人

エコガク2012 第16回|地球派宣言 会場の体育館

今年度、第16回目の「巡回スクール・エコガク」は広島市立大州中学校で開催しました。 大州中学校での開催は一昨年に続き2回目の実施となりました。
6校時目の開催となりましたが、みなさん一生懸命授業に参加してくださいました。

■地球派宣言について

エコガク2012 第16回|地球派宣言 「地球派宣言」というキャンペーンはどんな思いでやっているのか、地球派宣言の活動(エコガク・スポーツGOMI拾い等)についての紹介をしました。 また、キャンペーンスポットで流れている映像は、地球派宣言のスタッフが実際に撮影に行っていることを話すと、皆さん驚いている様子でした。

■環境先進国「ニュージーランド」

エコガク2012 第16回|地球派宣言 エコビレッジでパーマカルチャーを 実践するダニエルさん家族
エコガク2012 第16回|地球派宣言 みなさん真剣に授業に参加されていました
昨年11月、取材にいってきた「ニュージーランド」を題材に、国内の電力を化石燃料に頼らず多くは水力・風力・地熱などの再生可能エネルギーでまかなっていることや、エコビレッジで環境との共存を目指し自給自足の生活を送る家族の様子を、映像を交えながらお話ししました。
プロジェクターで投影するとどうしても、鮮明に色が出ず、テカポの星空やミルキーブルーの氷河湖などの映像があまりきれいに出ませんでした。生徒は見にくかったと思いますが、ニュージーランドの雄大な自然を感じとってくれたことと思います。

■カメラ実演

エコガク2012 第15回|地球派宣言 カメラを使って実演をしました 撮影の裏側の紹介や、撮影で実際に使っているカメラを使ってのカメラ実演を行いました。
みなさん、興味深く映像やカメラを見ていました。

■地球温暖化について

エコガク2012 第15回|地球派宣言 「地球温暖化」という言葉は普段よく聞く言葉ですが、なかなかその仕組みを説明するのは難しいものです。
そこで、地球温暖化の仕組みや家庭から出る二酸化炭素の量などを見て、地球温暖化がどうしていけないのか、また、地球温暖化を防ぐにはどんなことができるのか考えていきました。

最後に生徒の代表より挨拶があり、感謝の言葉と今回のエコガクの感想を伝えてくれました。その中で、「これからの地球環境の未来を支えていくのは私たちだということを心に刻み、これからも学び続けていきます。」と述べており、今回のエコガクをきっかけに少しでも環境について興味をもってくれたことが伺えました。

■後日、今回の授業の感想文をいただきましたので一部抜粋しご紹介します。

●地球温暖化が進んでいることを人事のように思ってはいけないと改めて思いました。これからも環境についてしっかり考えていこうと思います。
●ニュージーランドの水力発電にはとってもおどろきました。湖の下にあるなんて聞いたことがなかったので知れてよかったです。
●平均温度が1℃でもあがるだけでたくさんの動物が死んでしまうことがわかったので、電気のむだ使いをしないとか私にできることをしていきたいと思いました。
●失った自然も人が協力すれば元に近い状態まで戻すことができることを知りました。

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平成24年度 第17回エコガク報告/広島市立己斐上中学校 1年生

【 日 時 】
平成25年2月15日(金)14:25~15:15
【 場 所 】
広島市立己斐上学校 図書室
【 対 象 】
己斐上中学校 1年生 59人

エコガク2012 第17回|地球派宣言 会場の体育館

今年度17回目の巡回スクール・エコガクは広島市立己斐上中学校1年生を対象に開催しました。 己斐上中学校でのエコガクは3年連続となり、環境学習の一環として毎年ご応募いただいています。

■地球派宣言とは?

エコガク2012 第17回|地球派宣言 地球派宣言「三つの方針」 地球派宣言の活動についての紹介や、キャンペーンスポットを見てもらい、世界18ヶ国2000種以上の動植物を撮影していることなどをお話ししました。
生徒の皆さんは、現地へ行き撮影していることにとても驚いていました。

■環境先進国「ニュージーランド」

自然と共存し自給自足の生活をしている人々や再生可能エネルギー(水力・風力・地熱)の発電所のなど環境先進国といわれる所以をお話ししました。
また、日本では見る事のできない様々な自然を映像を見ながら紹介しました。

マウントクック 手前には
ミルキーブルーの氷河湖

フィヨルドランド・
クレステッド・ペンギン

パーマカルチャーを実践する
ダニエルさん家族

■地球温暖化について

エコガク2012 第17回|地球派宣言
エコガク2012 第17回|地球派宣言エコガク2012 第17回|地球派宣言
地球温暖化についての資料
まずは、地球温暖化のメカニズムをわかりやすく説明し、身近な家庭からのCO排出量などの解説をしていきました。
そして、人の暮らしがCOの増加要因であること、地球温暖化を防ぐため、どんなことが必要なのかを順序立てて考えていきました。

■家庭でできるCO削減クイズ

最後に、「家庭でできるCO削減クイズ」で、個人個人の取り組みでできるCO削減について考えました。
クイズの一例

■後日、今回の授業の感想文をいただきましたので一部抜粋しご紹介します。

●COがビニールハウスのような働きをしていることを初めてしったし、COはすべてなくなれば良いということではないということを初めて知りました。
●私はこれまでムダづかいをしていないと思っていました。でも見直してみるとプラグをさしっぱなしにしていました。これからはきちんと気をつけてぬいていきます。
●映像を見てすごいな~と思ったのがニュージーランドでは市民の人々も「自然を守ろう!!」という思いが強い事です。そういう思いの人が世界で増えればこの先の地球の環境も良くなるのかなと思いました。
●映像を見たときにミルキーブルーの色にそまった海がうつりました。すごくきれいで、実際に見てみたくなりました。それも自然がうみだしたものだと知りびっくりしました。

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