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「世界のヒバクシャ」日常を切り取った写真展 被爆建物・旧日銀広島支店で開催

広島

原爆だけではなく、原発事故やウラン鉱山で働くなど様々な形で被ばくした人たちの思いを伝える写真展が、広島市内で行われています。

旧ソ連のセミパラチンクス核実験場近くで被ばくした少女の写真。

被爆建物である旧日本銀行広島支店には、被ばく者たちの日常風景を切り取った130点が展示されています。

これらは、被爆者を半世紀近く撮影してきた、写真家・森下一徹さんら6人の日本人写真家の作品です。

NPO法人世界ヒバクシャ展 森下美歩さん
「広島の皆さんにもう一度私たちと世界の被爆者の人たちと繋がって世界に発信できないかな。」

写真展は、5月8日まで開かれています。