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A群溶血性レンサ球菌咽頭炎警報発令 子どもの発熱や咽頭炎に注意! 広島

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県は発熱やのどの痛みを引き起こし子どもがかかりやすいとされる「A群溶血性レンサ球菌咽頭炎」の流行警報を発表しました。

県によりますと先月28日までの1週間に報告された「A群溶血性レンサ球菌咽頭炎」の患者数は1医療機関あたり4.13人で先週の2.96人から増加しました。

さらに保健所別の患者数でみると西部東保健所管内で9.17人となり、警報基準の8人を超えたため県内全域に流行警報を発表しました。

「溶連菌感染症」の一種である「A群溶血性レンサ球菌咽頭炎」は発熱やのどの痛みなどの症状が出る感染症で、特に子どもがかかりやすいとされています。

県は、こまめな手洗いやうがいなど感染対策の徹底を呼びかけています。