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県内は「夏日」続出 その体調不良「春バテ」かも 広島

広島

4月に入り「暑い」と感じる日も多くなってきました。今、「春バテ」の症状が増えています。

17日、安芸太田町加計や庄原市などで最高気温が25度を超え「夏日」となったほか、広島市中区でも23.6度と5月上旬並みの暖かさとなりました。

この時期増えるというのが、「夏バテ」ならぬ「春バテ」とよばれる症状です。

三上内科医院 三上裕一郎院長「身体がだるい、めまいがする、頭が痛い、寝られない、食欲がない。いろいろ調べたりもするけど結局なにも異常がなくて、なぜそうなるかというと季節的なものがあるんだと思う。
例年よりも多い印象があります」

広島市内では4月に入ってから連日のように25度近くまで上がる一方、夜との気温差が15度近くになる日も。

周囲の環境や急な気温の変化に体がついていけず、自律神経の乱れから“春バテ”とよばれる体調不良が起きやすいといいます。

さらにこの時期ならではの「暑さ」への注意も。

三上内科医院 三上裕一郎院長「真夏になれば身体も暑さに対応できているが、今はまだ暑さに対応できていないので、急に暑くなると熱中症にかかりやすくなる」

「寒暖差」に「暑さ」とダブルパンチの4月。体調管理には普段以上に注意が必要です。