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護衛艦「いなづま」艦長ら3人を書類送検 山口県沖で航行不能

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山口県沖で海上自衛隊の護衛艦「いなづま」が浅瀬に乗り上げ航行不能になった事故で、海上保安庁は艦長ら3人を書類送検しました。

1月、山口県の周防大島沖で海上自衛隊呉基地所属の護衛艦「いなづま」が試験航行中に浅瀬に乗り上げ自力航行できなくなりました。

柳井海上保安署は当時の艦長ら幹部3人が浅瀬があることを十分確認せず航行させたことに過失があるとし、業務上過失往来危険の疑いで書類送検しました。

防衛省によりますと、損傷した「いなづま」の修理は数年かかる見通しで費用は約40億円にのぼる見込みです。