岸田総理大臣は政治資金規正法の改正を巡り、自民党の政治刷新本部の実務者に与党案の合意に向けた公明党との協議を加速するよう指示しました。
岸田総理は6日午後に外国訪問から帰国した後、自民党の政治刷新本部の実務者と1時間近く協議しました。
鈴木馨祐議員は岸田総理にいわゆる「連座制」の導入や外部監査の強化など、公明党との協議内容について報告したと説明しました。
岸田総理は「なるべく早く自公で合意に至れるよう協議をしっかり続けてほしい」と話したということです。
7日からの国会は政治資金規正法の改正が最重要テーマで、岸田総理は「今国会中の改正に向け、全力を挙げる」としています。