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“カラス停電”多発の危険な時期に 繁殖時期迎え“巣づくり”盛んに…

社会

 高所作業車を使い、電柱から撤去された直径およそ60センチのカラスの巣。よく見ると、木の枝の他にも針金やハンガーといった金属類も混じっています。

東北電力ネットワーク 馬上勝彦さん
「針金や金物を含んだ営巣をされるとそちらから充電部に触れ、電柱を介して漏電することによって停電してしまう原因になる」

 この時期、カラスが繁殖時期を迎えるため巣づくりが盛んになる7月にかけて“カラス停電”が増える恐れがあり、注意が必要です。