広島県警は、特殊詐欺被害の防止に向け、防犯アプリ「オトモポリス」に新たな迷惑電話ブロック機能を追加しました。
特殊詐欺で使われた電話番号などからの着信を遮断し、被害の未然防止につなげる狙いです。
広島県警は、防犯アプリ「オトモポリス」に迷惑電話をブロックする新機能を追加したと発表しました。
新たに搭載された機能では、国際電話や、これまでに特殊詐欺に使用されたことが確認されている電話番号からの着信を自動的にブロックすることができます。
県警によりますと、県内で発生している特殊詐欺のうち、およそ7割が電話を利用した手口だということです。着信段階で電話を遮断することで、被害の未然防止が期待されています。
新機能の発表会には、元プロ野球広島東洋カープ選手の達川光男さんも参加し、詐欺への注意を呼びかけました。
達川さんは、「お金の話が出た時には一旦立ち止まって、『ちょっと待ってください』と冷静になってほしい」と話しました。
県内の特殊詐欺による被害額は、6月末時点でおよそ30億6000万円にのぼり、過去最悪のペースで推移しています。県警はアプリの活用とあわせて、不審な電話への警戒を呼びかけています。