核兵器廃絶に取り組む次世代のリーダーを育てようと創設された国連のプログラムで、世界39カ国の若者が広島を訪問しました。
2回目の開催となった今回の研修には、8千人以上の応募者から選ばれた39カ国の若者50人が参加しました。
「ユース非核リーダー基金」は核廃絶に取り組む次世代のリーダーを育てようと、2022年に当時の岸田総理が立ち上げを表明し創設されたもので、政府が10億円あまりを拠出しています。
参加者は1日から広島を訪れ、原爆資料館を見学したり、8歳で被爆した小倉桂子さんの証言を聞いたりしながら被爆の実相を学びました。
最終日の3日は公開セッションが行われ、核廃絶に向けて被爆者の記憶を行動に変える大切さなどが話し合われました。
ベナン共和国出身 ジャーナリスト シュルピース・アジャマンさん「これは世代間対話の取り組みです。『記憶から行動へ』という取り組みは、将来の行動を起こすために私たちが過去を深く掘り下げる上で大いに役立ちました」
このプログラムは2030年まで行われ、世界中から合わせて約400人が参加する予定です。