23日、広島市の原爆資料館が整備を進める子ども向け展示スペースについて、原爆で亡くなった少女9人の日記や遺品を展示する方針が示されました。
広島市の原爆資料館は、東館地下1階に子ども向けの展示スペースを整備する計画を進めています。
このほど開かれた4回目の展示検討会議では、これまで展示が検討されていた被爆した少女の遺品に加え、新たに8人の少女の遺品などを展示する計画案が示されました。
展示では、原爆で亡くなった少女9人の日記を紹介するコーナーを設ける案が盛り込まれています。
会議では、子どもたちが被爆前の学校生活や当時の暮らしを身近に感じながら学べるよう、展示の導線や見せ方を工夫する必要があるとの意見が出されました。
展示検討会議の委員長は、「9人の生徒それぞれの日記があれば、自分にとって分かりやすいものや心に響くものが見つかり、当時の学校生活をイメージしやすくなるのではないか」と話しました。
原爆資料館の子ども向け展示スペースは、2028年度の完成を目指して整備が進められています。