国土交通省中国地方整備局は「広島西部山系砂防事務所」の名称を「広島西部砂防事務所」に変更し、新たに瀬野川流域での事前防災対策に取り組むことを発表しました。
「広島西部山系砂防事務所」は2018年7月の西日本豪雨をきっかけに広島市・廿日市市・大竹市に砂防施設を整備するために設置された事務所で、4月から新たな事業に取り組むため名称を「広島西部砂防事務所」に変更し、体制を整えました。
新たな事業の対象になった安芸区などの瀬野川流域は西日本豪雨で土砂や洪水氾濫により大きな被害が出た地域です。近くに国道2号が通り、住宅が建ち並んでいます。
シミュレーションの結果、被害が大きいとされた畑賀地区、中野東・瀬野地区・上瀬野地区の3つのエリアで調査や設計が計画されています。
この取り組みで土砂・洪水氾濫区域の人口が約7600人から約3900人となり、被害の軽減につながるということです。
中国地方整備局広島西部砂防事務所 佐々木美紀事務所長「広島で大きな雨が降った時に土砂災害発生の危険性がありますのでしっかりと事前に対策をしていきたいと考えております」
広島西部砂防事務所は約20年で30基ほどの砂防ダムを設置していきたいとしています。