安芸区で小学1年生の女子児童が殺害された事件から22日で20年です。通っていた小学校では集会が開かれました。
事件から20年となった22日、下校中に被害にあった木下あいりさんが通っていた矢野西小学校では、今年は初めて「命と安全の日」として児童が登校しました。
事件をきっかけに登下校の見守り活動が今も続けられていることから、毎日見守っている地域住民らへ感謝の気持ちが伝えられました。
児童代表「毎日私たちのために続けてくださっていることを当たり前ではないと感じています。朝のあいさつや優しい笑顔に気持ちが明るくなります。」
今後も「命と安全の日」には木下あいりさんへの思いをはせながら命の大切さを学び、安全意識を高める機会にしていきたいとしています。