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広島市立の小・中・高校 いじめ件数が4年連続で増加

広島

広島市教育委員会によりますと、昨年度の広島市立の小・中・高校における「いじめ」の認知件数は、前の年から600件あまり増加して4565件となり、4年連続の増加となりました。

1000人あたりでは47.2件となり、全国平均の61.3件を下回っています。

また学校内での暴力行為の発生件数は、前の年から400件あまり増加した2656件となり、1000人あたりでは全国平均の10.4件を上回る27.5件となっています。

広島市教委は「児童・生徒が安心して過ごせる学級づくりをすすめることで、いじめや暴力行為の未然防止につなげていきたい」としています。