広島市中区の原爆資料館の新たな子ども向け展示スペースの原案が示されました。
原爆資料館では東館の地下1階に、主に小学校高学年から中学生向けの展示スペースを整備する計画です。
29日に行われた2回目の会議では、同世代の遺品や写真などを「被爆前」「被爆直後」「被爆後」の時系列に沿って、3室で展示する原案が示されました。
「触れる資料」として遺品のレプリカを活用するほか、心理的影響を配慮し見学を選択できるような構成も検討しています。
原爆資料館の子ども向け展示スペースは、2028年度の完成を目指しています。