県内で新型コロナの感染が広がっています。県は独自の医療ひっ迫警報を県内全域に発表しました。
県によりますと、8日から1週間の定点当たりの患者数が尾道市や三原市などの東部で13.56人となり、警報を発表する基準値の13人を上回ったということです。
この週の患者の多くは0歳から19歳で、夏休みが明け保育施設や学校などでの感染が増えているとみられています。
県内では6月ごろから喉の痛みが強いと言われる変異株ニンバスが流行しているということで、県は手洗いや換気など基本的な感染対策を呼びかけています。