原爆投下後の広島を市民が描いた「原爆の絵」が入れ替えられ、川での惨状を描いた6点の展示が始まりました。
川に浮かんだ死体を引き上げ火葬している様子を描いた作品。
原爆資料館で展示が始まったのは、被爆者が原爆投下後の川の惨状を描いた原爆の絵の原画6点です。
原爆資料館では約5000点の原爆の絵を所蔵していて資料の劣化を防ぐため半年ごとに展示を入れ替えています。
原爆資料館 学芸員 福島在行さん「一枚一枚の絵を見て頂くことで想像力を働かせていただいて、ここでどんなことがあったのかということを考えていただければなと思っています」
川の惨状を描いた6点は来年2月15日まで展示される予定です。