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中国電力は、山口県上関町に建設を検討している使用済み核燃料の中間貯蔵施設について、「建設は可能」とする報告書を上関町に提出しました。

中国電力は、使用済み核燃料を一時的に保管する中間貯蔵施設について、関西電力と共同で山口県上関町に建設が可能かどうか検討を続けてきました。
報告書では、ボーリング調査で活断層が認められず、自然環境なども大きな影響を及ぼさないとして、上関町に中間貯蔵施設の建設が可能としています。

上関町　西哲夫町長「議会や町民の皆様がどのように判断するか、しっかり見極めて次の段階に進めれば進めるし、進めなければ進めない」

中国電力は今後、中間貯蔵施設の具体的な事業計画について検討していくことにしています。