広島ホームテレビ

専門知識を継承へ 広島県警「技能指導官」新たに3人

広島

27日、広島県警は、警察官の専門的な知識を後継者へ伝える「技能指導官」に新しく3人を指定しました。

技能指導官は、経験が豊富で高い専門知識を持った警察官や職員が選ばれ後継者の育成を担います。

今年は、窃盗犯捜査や通信指令の分野などで活躍する3人が新たに指定されました。

■県警 刑事部捜査第3課 中本剛 警部
「自分が培ってきた窃盗犯捜査に対する技能や技術、これをミックスして、次の世代の捜査員に、どんどん伝えていきたい」

3人は今後、県警本部や警察署で後継者育成などの指導にあたるということです。
これで、広島県警の技能指導官は25分野、41人となりました。