福山市は今月20日、健康福祉施設のプールから基準値を超えるレジオネラ菌が検出されたと発表しました。
福山市によると、今月8日に採取した「福山すこやかセンター」のプールの水から、国の基準値を超えるレジオネラ菌が
検出されたということです。
現在、プールは利用停止となっており、福山市は消毒などを行い、その後の検査で安全が確認した上で利用を再開するとしています。
このプールはリハビリなどで1日あたり50~60人ほどの利用者がいましたが、現時点で体調不良を訴えている人はいないということです。
レジオネラ菌は、肺炎などを引き起こす恐れがあり、市は、「利用者で体調の異変を感じたら、医療機関を受診してほしい」と呼びかけています。