被爆者の証言をもとに高校生が描いた「原爆の絵」の展示会が国際会議場で開かれています。
「原爆投下から5年後、未だ倒れたままの電車」被爆者・箕牧智之さんの証言を聞いた高校生が1年近くかけて描いたものです。
基町高校の生徒が被爆者とともに2007年から毎年制作している「原爆の絵」は、これまでに222点が完成しました。
今回の展示会には6月に完成したばかりの17点を含む33点が展示されています。
訪れた人(60代)「見たことのない私たちの想像の中だけなのが、1つの具体的な像としてイメージしやすくなる」
「高校生が描いたヒロシマ原爆の絵画展」は中区の国際会議場で20日まで開催されています。