夏の甲子園に出場していた広陵高校が過去の暴力事案をめぐり、2回戦の出場を辞退し保護者に対して説明会を行いました。
10日、非公開で行われた保護者説明会には約250人が出席し、堀校長から寮への爆破予告や野球部員以外の生徒への嫌がらせがあったなど出場辞退の経緯について説明がありました。
保護者からはSNSでの投稿について「今後どのような対応をするのか」などの声があがったということです。
広陵高校・堀正和校長
「(出場辞退は)なにか隠蔽的なものが発覚したり、新しい問題が出たからということは一切ありません。本当に苦渋の決断です」
学校は野球部内での指導体制に問題がなかったかなどを調べ、調査の間、中井監督は指導から外れることとしています。