5日、原爆の日を前に広島市で国会議員らが参加し、核軍縮について議論する討論会が開かれました。
田中煕巳 日本被団協代表委員「被爆者の立場からすると、被爆者たちが果たしてきた証言を通して核兵器の廃絶を求めていくのは、私たちにとっては最後の大きな年になるのではないか」
核兵器廃絶を目指す市民団体が主催した討論会では被爆80年のことし、各党を代表する国会議員らが参加し来年行われる予定の核拡散防止条約の再検討会議に向けて日本が果たすべき役割について議論されました。
また、討論会の事務局はすべての国政政党に案内を出したものの、参政党と日本保守党が欠席したと説明しました。