コメ不足や価格高騰が続く中、生産者と販売者が現場の実情について意見を交わしました。
ゆめタウン廿日市で1日、広島県内のコメ生産者と販売者が現場の実態について意見を交わす「お米サミット2025inはつかいち」が開かれました。
藤本農園 藤本聡さん「この時期が一番水がいるのに、雨がないというのが残念な状況です」
生産者からは、昨今の水不足と高温の状況が続いていることについて、厳しい状況であると意見がありました。
販売者からはコメの価格について、店舗を経営していく上でも5kg3500円から4000円が適正ではないかなど話がありました。
訪れた人「(適正価格について)安くなったら喜んで、単純に高くなったら怒るみたいなのは、私たち食べる人は反省しないといけないなと思いました」
JAひろしま青壮年連盟 佐伯中央地区本部 正木彬委員長「これからどう(コメの)生産現場を支えていくのかというところを、消費者の方々も含めて、我々農業者もしっかり考えて、生産の方を努力していければと思っています」