4月の有効求人倍率が発表され広島県内では4カ月連続で上昇していることがわかりました。
広島労働局によりますと4月は仕事を求める人、1人に対しての求人数を示す有効求人倍率が1.48倍となったということです。
この数字は前の月より0.02ポイント上昇し、4カ月連続の増加となりました。
また、景気の指標ともいわれる新規求人倍率は2.78倍となり前の月より0.11ポイント上昇し、2カ月ぶりの増加となりました。
業種別にみると郵便業や情報通信業などで求人が増えている一方宿泊業や卸売業は減少しているということです。
広島労働局は「物価の上昇などが雇用に与える影響に注意する必要がある」としています。