新たな移動手段として定着するのでしょうか。NTTドコモが提供する新型電動モビリティの実証実験が始まり、お笑い芸人の「かが屋」も試乗しました。
全国初の実証実験が始まった「新型電動モビリティ」はペダルをこぐことなく走行することができます。
電動アシスト付き自転車「ぴーすくる」を提供しているNTTドコモの関連会社が県内で始めました。
出発式にはお笑い芸人「かが屋」が駆けつけ、試乗を楽しんでいました。
かが屋「進み方とかが全く未来の乗り物…」
実験では乗り降りできるポートが広島市内に35カ所、合計100台の電動モビリティが用意されました。事前にアプリを登録すれば9月いっぱいまで借りることができます。
橋本理香子記者「さっそくチャレンジしてみたいと思います。おおすごい…(運転が)ドキドキします」
自転車のようなペダルはなく、バイクと同じように右手のハンドルを手前に引くと前に進みます。
乗り始めはよろけるシーンもありましたが…
橋本記者「慣れるまで少し不安だったんですが走り始めると風を感じて楽しかったです」
ドコモ・バイクシェア 武岡雅則社長「(ピースクルを)日常利用で多く使ってくれているし、カープの試合とかがあるとスタジアムに行ったりするのでいろんな用途で使ってもらっているので、そういう時に更に選択しの1つとして(新電動モビリティ)を使ってもらえるような、そういう形で広がっていくと非常にありがたい」
利用には車の運転免許証が必要で、本格的な運用は来年の春を予定しているということです。