まもなく梅雨や台風シーズンを迎えます。2018年の西日本豪雨で大きな土砂災害があった呉市で消防の合同訓練が始まりました。
訓練「大丈夫ですかね、頑張ってくださいよ」訓練には呉市や東広島市など5市1町の消防局から48人が参加しました。
大雨による土砂災害で平地と傾斜地に人が埋まった想定で行われ、声をかけての安全確認やスコップなどを使っての救助方法などが確認されました。
呉市消防局 高度救助隊長 西中真也さん「災害がいつ発生するか分からないので、もし起こった時には被災された方を助けられるように活かしていきたい」
この訓練は15日も行われ、大規模災害時の連携強化につなげたいとしています。