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新型コロナ 約1.4倍増…ヘルパンギーナ警報も 広島

広島

県の定点把握による新型コロナウイルスの感染者数が5類移行以降初めて1週間で千人を上回りました。また子どもの夏かぜヘルパンギーナにも注意が必要です。

先週1週間で112の医療機関から報告された新型コロナ感染者数は1060人と前の週から289人増えました。

1医療機関当たりは9.46人で、前の週の約1.4倍に増えています。先週の発表では5類引き下げ以降初めて6人を上回っていました。

また、乳幼児がかかりやすい夏かぜ「ヘルパンギーナ」の感染も広がっていて、国の示す基準を超えたとして県内全域で警報が出されました。

県は手洗いうがいなど基本的な感染対策の徹底を呼びかけています。