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“脱マスク”からまもなく1カ月…化粧品売り場に変化 広島

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新型コロナ対策としてのマスク着用が個人の判断に委ねられたからまもなく1カ月です。マスクを外す機会が増えれば気にしないといけないのがメークです。化粧品売り場ではこんな変化が起きていました。

坪山奏子アナウンサー「マスク脱ぐ準備してますか?リップやファンデ、これからに必須な日焼け止めも。売り上げが上がってきています」

イズミでは去年の同じ時期に比べ、先月の全店の口紅の売り上げが54%、日焼け止めは71%増えています。

ゆめタウン広島 友成由佳さん「脱マスクというフレーズも世間的にも多くなってきて、マスクを外す準備をされている方が最近多くいらっしゃいます」

マスクの取り外しの機会が増えるなか、口紅は発色がよく引き続き「落ちにくい」ものが人気だということです。

ゆめタウン広島 友成由佳さん「肌のなじみのいいピンク系ベージュ系というところとかちょっと春先になってくるのでピンクとか少し明るめの色とかが最近多く出ます」

そしてこれからの季節、必須なのが「日焼け止め」。

ゆめタウン広島 友成由佳さん「今年はスティックタイプ、手を汚さずに直接塗れたりするものも需要が高くなっています」

「脱マスク」で影響があるのは化粧品だけではないといいます。イズミによりますとひげそりの替刃の売り上げが去年の同じ時期に比べ20%ほど増えているそうです。

ちなみに、まだ着けている人の方が多い印象の「マスク」は…

坪山アナ「コロナが蔓延していたころはこの一画すべてマスク売り場でしたが今はこのコーナーだけです」

マスクの売り上げは花粉症の影響からかそこまで落ちていないものの、売り場面積は最も広かった時期と比べ半分以下となっています。

新型コロナの5類引き下げまであと1カ月。私たちの生活も大きな転換期を迎えていきそうです。