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新型コロナ 県内の「医療非常事態警報」解除 広島

広島

31日、県内の新型コロナ感染者減少を受け、湯崎知事は「医療非常事態警報」を解除しました。

湯崎英彦知事「感染状況減少傾向が継続しており、ピークアウトしたと判断した。本日1月31日をもちまして本県独自の医療非常事態警報は解除します」

30日の県内の新型コロナ感染者数は663人と13日連続で前の週の同じ曜日を下回っています。

会見で湯崎知事は「新規感染者数が減少傾向にあり、病床使用率も50%を下回っている」などとして、去年12月から続いた医療非常事態警報を解除したと発表しました。

あわせて医療ひっ迫の懸念が解消されたことを受け、抗原検査キットの無料配布も2月1日の受付分をもって終了します。

また新型コロナウイルスの感染症法上の位置付けが5月8日から「5類」に引き下げられることについては国の方針を踏まえつつ判断するとしながらも「無料PCR検査というのは5類引き下げ以降終了することになると思っている」としました。