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新型コロナ 広島県で1749人 過去最多

広島

広島県で21日午前、過去最多となる1749人の新型コロナウイルス新規感染者が発表されました。

広島市1045人、福山市492人、呉市212人でいずれも過去最多です。

他の市町については午後、広島県が発表する予定です。

また広島市・福山市・呉市でそれぞれ1人、あわせて3人の死亡も発表されています。

県内では感染力の強いオミクロン株「BA.5」へすでに四分の一以上が置き換わっていて、県では1日の感染者が今月27日には過去最多の4522人になる可能性があると試算しています。

そのため、県では21日から三次市、廿日市市、尾道市、三原市のPCRセンターを毎日検査できる体制にし、県庁のPCRセンターも25日から再開させます。

また、医療体制が逼迫しないよう入院用の病床を来月上旬をめどに現在の499床から782床に増やすということです。