広島ホームテレビ

全国初! 土砂災害の危険がある区域をARで可視化 広島

広島防災・災害

土砂災害の危険がある区域をARを使ってスマートフォンで確認できる全国初の機能の運用が始まりました。

金尾真弓記者「東区の住宅街に来ています。スマートフォンを山の方向に向けると黄色や赤で危険なゾーンが表示され、警戒区域にいることがわかります」

ARでは「土砂災害警戒区域」が黄色、その中でも建物が破壊され、人命に大きな被害が生じる恐れがある「特別警戒区域」が赤で表示されます。

土砂災害のリスクを可視化することで、身近な危険をより分かりやすく手軽に把握してほしいと県が運用を始めたもので、自治体として全国初の取り組みと
なります。

ARはスマートフォンから県の「土砂災害ポータルひろしま」サイトを開き、地図の右下にあるカメラマークをタップすると使うことができます。