災害後に起こる地域の課題をSDGsの視点から解決しようと、西日本豪雨で被災した中学校で授業が行われました。
天応中学校の生徒80人と呉高専の生徒6人が参加した授業は、SDGsの視点から災害後に起こる課題の解決策について考えるものです。
西日本豪雨で大きな被害が出た天応地区では被災後、道路の寸断や断水などさまざまな課題が発生しました。
天応中生徒「(当時は)水が使えなくてお風呂に入れなかったり、トイレが使えなかったりした。災害を知らない人たちに教えたり、どういうことが怖いかを伝えていきたい」
この授業は5回にわたって行われ、今後生徒は災害に強い街づくりを目指し、伝承活動などに取り組む予定です。