去年の大雨で土石流などの被害を受けた地域で砂防ダムの工事が本格的に始まりました
工事が本格的にはじまったのは、西区の己斐上に建設される砂防ダムです。
去年の8月、大雨で土石流による被害をうけた広島市内の3つの地区であわせて6基の砂防ダムが建設されます。
ドローンによる測量などの情報通信技術を活用し、従来よりも短時間で安全な作業が可能になりました。
中国地方整備局 広島西部山系砂防事務所 大山誠事務所長「砂防堰堤で被害が軽減できるというところもありますが、引き続きしっかりと市町村などが発表する避難情報にもとづいて避難をしてくださればと」
己斐上の砂防ダムは来年度中に完成する予定で、3地区すべてのダムが完成するのは2025年度を予定しています。