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”まん防”解除「長い冬休みだった」2カ月ぶりのにぎわい 広島

広島

7日、まん延防止等重点措置が解除された中区の流川・薬研堀地区。約2カ月ぶりににぎわいが戻ってきました。

古武家朋哉記者「解除後初めての夜を迎えています。休業していた店も営業を再開し、繁華街に灯りが戻ってきたように見えます」

日本酒と自家栽培の野菜を使った料理が人気の居酒屋では…

常連客「朝一番からワクワクしていたのは事実ですね。やっぱり人に注いでもらったお酒っておいしいですね」

初めての客「外で飲むとちょっと感慨深いものがありますね」

日本酒のおいしい飲み方を知ってもらいたいと11年前に始めた店は休業中もSNSで情報発信をし続け、この日を待ち望んでいました。

自彩菜酒処「渓」加島和宣さん「やっぱり通常営業ができるのは最高に楽しいです。1月から2カ月、ずっと長い冬休みだった。結構、精神的にきましたね。おそらくまた人が動き出して、また次が来る可能性も否めないっていう不安も残しつつですよね」

広島のソウルフードお好み焼きを楽しめるこちらのお店では…

観光客「(まん延防止)措置がなければ観光するにしても選択肢が広がるんで、やっぱり解除されてうれしい気持ちはありますね」

ちんちくりん 岩田健司専務「一日でも早く開けてほしくて。3、4時間しゃべりながら飲みたいなというので長くお酒を飲める場所であってほしいなとは
思います」

午後11時近くになっても人々の流れは途絶えることなく、街のあかりはともり続けていました。