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「まん延防止」2度目の延長 酒も公共施設も… 経済活動再開へ 広島

広島

まん延防止等重点措置が2度目の延長期間に入りました。

県は感染の減少傾向が続いているとして、段階的に経済活動を再開するとしました。

安村恵美記者「こちらでは飲食店などに卸すビールの出荷作業が続いています。久しぶりにみられる風景だということです」

21日から認証店では午後8時まで酒類の提供ができるようになります。

住田 営業本部 青田裕治本部長「午後8時までということで、夜業態のスナックやラウンジはまだ営業できないので、これが営業できるようになって初めて飲食店も活性化するのでは」

安村恵美記者「対策の一部緩和を受け縮景園はきょうから営業再開となりました」

臨時休館が続いていた県の公共施設の一部も、感染対策を徹底し再開されます。

中区の縮景園では20日に開花が発表されたウメを楽しむ人の姿が見られました。

今週末には見ごろを迎えるということです。

訪れた人「すごく楽しみに待っていたので開園と同時に中に入らせてもらいました。(縮景園などは)そこまで密にならないと思うので開けてもらえるとうれしい」

湯崎知事は対策の一部緩和により感染が再拡大した場合には、再び対策の強化や期間を延長する可能性もあるとして、感染対策の徹底を呼びかけています。