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ワクチン2回接種後 一部抗体少ない人確認 広島

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広島市医師会が医療従事者を対象に新型コロナワクチン2回接種後の抗体について調査を行ったところ、一部で抗体の量が少ない人が確認されました。

広島市医師会 佐々木博会長「3回目のワクチン接種について市民に検討していただく資料に(ワクチン接種の)効果を再認識していただいて接種の契機になれば」

調査の対象は新型コロナワクチンを2回接種した医療従事者1万4千人で、26日にこのうち約2700人の結果が公表されました。

調査の結果、接種後3~7カ月後も全員が抗体を持っていた一方で、抗体の量が少ない人も確認されたということです。

時間がたつと抗体が下がってくることが予測できるため、市の医師は今後効果を維持するためにも3回目接種の重要性を訴えています。