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引き続き土砂災害に厳重な警戒を 広島

広島防災・災害

大雨の影響で県内では引き続き土砂災害など起こりやすい状況が続いています。宮島沖では女性の遺体が発見され、警察は大雨との関連を調べています。

吉弘翔アナウンサー「安佐南区山本の上空です。茶色く濁った水でため池がほぼ満杯状態となってしまっています」

安佐南区では砂防ダムやため池から土砂が流出する恐れがあるため、安全な場所に避難するよう呼びかけています。

また14日には宮島沖で広島市に住む60代の女性の遺体が見つかっていたことが分かりました。死因は溺死だということです。

県内では13日に大雨の影響で崩落した安佐北区・鈴張川の道路付近から車が流されたという目撃情報があり県警が関連を調べています。

県内各地では18日あさから雨が続いて、竹原市では観測史上最大となる1時間に57ミリの非常に激しい雨を記録しています。

19日の朝にかけ激しい雨が降る予報で、引き続き土砂災害などに警戒が必要です。