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ワクチン供給遅れで集団接種を見合わせ 広島・東広島市

広島

新型コロナワクチンの国からの供給が遅れていることから、東広島市は64歳以下を対象に予定していた集団接種を見合わせることを明らかにしました。

東広島市 高垣廣徳市長「(ワクチンの供給量は)要望の半分以下という状況から、今後の接種体制の変更が余儀なくされた」

東広島市ではワクチンの確保が見込めないため、東広島運動公園などで8月から行う予定だった集団接種を見合わせます。
集団接種の会場を3カ所増やすことで9月に終える予定だった希望者への接種が、今回の見合わせにより1カ月ほど遅れるということです。

また広島市では7月末から優先接種対象者以外の予約の受け付けを始める予定ですが、国から8月2日以降の供給量や時期について示されていないため、接種開始日に影響が出る可能性があるとしてます。