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交通機関に雨の影響続く 広島

広島防災・災害

7日からの雨による交通機関への影響が続いています。

岡森吉宏記者「JR広島駅の在来線改札口の前には柵ができ、次の電車を表示する電光掲示板は全部調整中になっています」

JR西日本によりますと山陽本線は松永から岩国の間、福塩線は府中と塩町の間、呉線・可部線は全線で再開の見通しが立たず、9日の運転を休止することが決まっています。
芸備線も全線で運転を休止していますが、備後落合から新見は早ければ昼以降に再開する見込みだということです。
一方、山陽自動車道は広島JCTから大竹ICの間で通行止めとなっています。
7日からの雨を受け、広島県の湯崎英彦知事が土砂崩れなどへの警戒を呼びかけました。

湯崎英彦知事「今落ち着いているようでも、これまでの大雨によって土壌は緩んでいる。いつ災害が起きてもおかしくない状況です」