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広島県の大規模接種会場 4カ所新設へ

広島

新型コロナワクチンの64歳以下の一般接種で、広島県が7月中旬から新たに4カ所に大規模接種会場を設ける方針を固めたことがわかりました。

関係者によりますと大規模接種会場を設置する期間は7月中旬から9月中旬で、計11万人の2回接種を見込んでいます。
西部・東部・北部・南部に1カ所ずつ計4カ所新設する計画ですが、具体的な市町は決まっていないということです。
広島県は事業費として30億3600万円余りを盛り込んだ補正予算案を25日開会した6月定例会に追加提出する方針です。
政府が自治体による大規模接種などの申請受け付けを一時停止すると発表しましたが、再開に備えて事業費を確保し、市町の接種体制を支援したい考えです。