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広島大学が協力 大規模な職域接種へ 広島・東広島市

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広島県東広島市で広島大学が協力して市内の企業の従業員などへの大規模なワクチン職域接種が行われることになりました。

東広島市 髙垣廣徳市長「わが市全体のワクチン接種の推進からして極めて意味のある共同の態勢がとれた」

対象は東広島市の企業の従業員と市立小中学校の教職員、計約1万9千人です。
広島大学は21日から学内の集団接種を実施しますが、2回目まで1カ月間があくことから東広島市が協力を要請。
それぞれ役割分担する形で東広島市内の企業向けに7月3日から職域接種を始める予定です。

広島商工会議所 木原和由会頭「(従業員が)10人、20人の企業もこういう形で参加できて、非常にありがたい話だと思って、大いに効果を期待しています」

東広島市では今回の職域接種を踏まえ、今後12歳から64歳まで約12万1千人の市民への接種を10月末までに終わらせる計画だということです。