広島東洋カープは17日夜、菊池涼介選手(31)小園海斗選手(20)正隋優弥選手(25)の3選手が新型コロナウイルスに感染したと発表しました。
球団によりますと菊池選手は17日、39.8℃の熱が出たためPCR検査をしたところ陽性反応が出たということです。現在も熱の症状があり自宅で療養中です。
これを受け球団では、佐々岡監督をはじめ、一軍コーチ・選手・スタッフ計74人にPCR検査をしたところ、小園選手と正隋選手から陽性反応が出ました。
小園・正随選手は無症状で体調に問題はないということですが保健所の指示で、自宅療養しているということです。
また、2人が結果待ちで、それ以外の選手・スタッフの70人は陰性だったということです。
保健所の調査で濃厚接触者とされた選手はいないということですが、球団は18日からの東京ドームでの巨人戦について、選手を入れ替えて臨む予定にしています。
また球団では、関連施設や選手使用エリアの消毒をすべて終えたとしています。