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緊急事態宣言でも多くの通勤客 新規感染者157人 広島

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広島県内2度目の緊急事態宣言を受け、県は人出の半減を要請していますが、広島駅では多くの通勤客の姿が見られました。

県は事業者に対しては出勤者の7割削減を要請していますが、17日朝の広島駅では通勤・通学する人の姿が多く見られました。

サービス業(60代)「仕事はいかなきゃいけないんで。皆さんと一緒でマスクと手洗いとうがいはしてるつもり」
製造業(30代)「去年4月の(緊急事態宣言)の方が(人手は)少なかったです。意識がちょっと下がっているのかなっていう気はします」
高校生(10代)「まだ中間テストが近いので(オンライン授業)までいかない。(人手は)あまり変わらないかもしれないです。雨の日なので多いかなと」

県によりますと16日の人出は先週日曜日と比べ、広島駅で18.2%、本通商店街で24.2%の減少にとどまっています。

また新たに広島市で153人、呉市で4人の感染者が発表されています。