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新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、湯崎知事は薬局を使ったＰＣＲ検査を福山市でも始めることを発表しました。

湯崎英彦知事「徹底的に検査を行うことで感染の早期発見、感染経路を遮断して感染拡大を早期に抑え込んで、県民の皆さまにコロナ前に近い日常を過ごしていただきたい」

広島県は４月に広島市で始めた薬局でのＰＣＲ検査を１６日から福山市でも行います。
市内１０８カ所の薬局で唾液を使う検査キットの受け取りと提出ができるようになります。
検査の対象は無症状の福山市に住む人と働く人で、１週間当たり約千人が受けることを見込んでいます。
湯崎知事は「福山市の感染状況は県の警戒基準値を下回るものの、強い警戒をもって注視していく必要がある」と説明しました。
薬局でのＰＣＲ検査は事前の予約が必要なく無料で行えます。