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住民対象のPCR検査 対象地域を拡大 広島

広島

広島市中区の住民を対象にした広島県によるPCR検査が始まりました。
対象地域は中区の一部から全域に拡大されました。


旧広島市民球場跡地での検査は広島市中区13地域の住民を対象に始まり、19日はきょうは約600人が予約しています。(19日午前9時現在)


当初、県は広島市4区の住民など70万人を対象とした大規模なPCR検査を予定していましたが、感染拡大の緩和を受け、課題を洗い出すための試行的な検査を行うことにしたものです。


住民を対象とした検査は3日間で6千人を想定していますが、19日午前9時時点の予約数は約1500人にとどまっています。


県は住民の検査の対象地域を19日正午以降、中区の一部から全域に広げることを発表しました。