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“集中対策期間”21日まで延長 広島

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湯崎知事「本県の感染状況が低いレベルで推移する状態だと言って決して油断できる状況ではない」

県は4日午後、新型コロナ対策の本部員会議を開き集中対策期間の延長を決めました。

期間は8日から21日までの14日間。
営業時間の短縮要請は広島市内の「すべての飲食店」から「酒類を提供する飲食店」に対象を縮小。
酒類の提供は午後8時まで、営業時間は午後9時までと現在の要請より1時間ずつ緩和しました。
そして要請に応じた店には1店舗あたり28万円。休業した場合には38万円を支給します。

湯崎知事「再拡大を防ぐために対策の全面的な解除は行わず段階的に緩和しながら、引き続き集中的な感染拡大防止対策に取り組む」

すべての県民に求めている自粛については、外出機会の半減は継続としながらも、出勤者の削減は7割から5割へと緩和していています。